婚活パーティーの成婚率が低い理由。どうすれば結婚できるのか？
婚活パーティーの成婚率はどのくらい？
結婚したい、結婚相手を見つけたい、
お手軽に相手を探したい、少しでも多くの女性に出会いたい、
このような男性が婚活パーティーに多く参加しております。
しかし、何度参加しても結果が出ないと
嘆いている男性も非常に多いです。
参加人数も多いし、参加さえすればうまくいくだろう、
でもなぜか結果が出ない、そんな悩みを抱えていたりしませんか？
私自身、最終的に結婚相談所を使って結婚しましたが、
それまでは何度も婚活パーティーに参加しました。
参加申し込みするときはワクワクしましたし、
最初の自己アピールタイムのときに大勢の女性を見て
｢このうちの誰かと結婚するのか｣と
夢、希望を持って臨んでいました。
しかし、実際にはまったく結果が出ない、
いったいどういうことなのかと考えるようになりました。
同じように｢婚活パーティーって本当に結婚できるのか？｣と
悩んでいる方はいませんか？
どうすればうまくいくのか考えていきましょう。
成婚率の低さを認識する
一般的にはあまり聞き慣れない言葉ですので
婚活されている方でさえも｢？？？｣だと思いますが、
婚活する上で非常に重要な要素がこの成婚率です。
婚活パーティーなどのサービスを使用したとして、
実際に成婚(婚約のようなもの)できる割合を示すものです。
例えば成婚率が10％ならば、
100人中10人が成婚できることになります。
成婚できれば、そのまま結婚まで進みますので、
実質、結婚できる割合と思っていただいて構いません。
この成婚率ですが、婚活パーティーはなんと1％しかありません。
1回のパーティーの参加者が100人ならば、
そのうちのたった1人が成婚できるということになります。
100人のパーティーともなればだいぶ規模の大きいものとなりますので、
実際には成婚できる人が1人もいないということになるわけです。
婚活パーティーでは終了間際にカップリング発表があり、
パーティーによってはカップリング成功の割合が
4割以上もあったりします。
この4割のカップリング成功者がそのまま成婚、結婚まで進めたならば
成婚率は40％となります。
しかし、婚活パーティーの成婚率は1％なのです。
つまりカップリングは成功しても、
成婚まで辿り着くことは極めて困難なのです。
婚活パーティー後、1、2度はデートすることでしょう。
そこで破談となるのです。
私も何度かカップリング成功まではしましたが、
成婚、結婚までには至りませんでした。
なぜうまくいかないのか？ ①
一度に大勢の男女がパーティーの場に集まりますので、
成婚率はもっとあるだろうと思えますよね。
しかし、蓋を開いてみれば成婚率はたったの1％なのです。
カップリング成功率が4割というようなところは優秀な部類に入りますが、
なぜそこまで低いのでしょう。
実はこの｢一度に大勢の男女が集まる｣という部分が最大のネックなのです。
見た目や性格が残念な男性でうまくいかないという人もいますが、
それ以前に大勢の中の1人に過ぎないと思われるのが
うまくいかない最大の要因なのです。
男性が一度に多くの女性と会話するように、
当たり前ですが女性も一度に多くの男性と会話します。
そうすると何が起きるのでしょう？
女性からすればどの男性も同じに見えてきてしまうのです。
婚活パーティーではどの男性もスーツを着て
身だしなみはある程度整えてくるでしょう。
この段階であまり優劣は付かないものとなりますが、
その後のメインとなりますトークタイムでも優劣が付きません。
なぜならば、皆、同じようなことを話すからです。
｢好きな食べ物は何ですか？」、｢趣味は何ですか？」、
｢旅行はどこに行かれるのですか？｣、
｢休みの日は何をされてますか？｣と
正直うんざりだと女性は思っています。
それも順番にトークする男性の大半が同じことを聞いてきます。
トークというよりも質問攻めですよね。
もうAさん、Bさん、Cさんと名前すらも覚えてもらえませんよ。
ここで問題点にお気付きの方はカップリング成功に進める可能性が高いです。
つまり、他の大多数の男性とは違うことを話題にすればよいのです。
例えば女性のプロフィールを見て、
ある一つの部分に着目します。
それに対して｢○○とはすごいですね｣と感心して褒めてください。
女性は褒められるとすごく嬉しい気持ちになります。
(男性もですが)
更にその部分に対して深堀りしていってください。
(但し、いつまでもしつこいのはダメです)
そうすることで｢この男性は私に関心、興味があるのかな｣と思ってもらえます。
これが印象を与えるということであり、
カップリング成功の秘訣はまさに印象に残るかどうかなのです。
その他大勢の男性の1人ではダメなのです。
なぜうまくいかないのか？ ②
男女による意識の違い、
これも婚活パーティーでは成功、失敗の大きな要因の一つとなります。
まず、男性は女性のどこに着目していますか？
ほとんど外見ですよね。
かわいければOK、そうでなければNG。
極端に分ければこの選択のみです。
性格が悪くてもかわいければ付き合いたいとOKを出し、
性格が抜群に良くてもかわいくなければNGを出します。
これ、本当に結婚を考えた上で出している答えですか？
対して女性は男性の内面を見ています。
清潔感がないのは論外ですが、
普通に身だしなみを整えていれば
もし顔やスタイルに自信がなくても大丈夫です。
そこは女性にとってクリアできています。
もちろんイケメンであればインパクトもあり人気は出ると思いますが、
そもそも婚活パーティーにはイケメンはほとんどいません。
婚活パーティーに参加している女性もそこは分かっています。
そこで勝負は先ほど述べましたトーク力なのです。
女性は彼氏探しに来ているのではありません。
結婚に対して本気であり、遊びで来ているのではありません。
明るく楽しく穏やかな、そんな結婚生活が送れるかどうか
それを可能としてくれる男性を探しに来ているのです。
そんな女性の考えを理解したトークができれば
ほぼ間違いなくカップリング成功します。
婚活パーティーに何度か出たとして、
毎回カップリング成功しますよ。
男性はまだ彼女探しに来ている節がありますが、
女性はあくまで結婚相手探しに来ているのです。
この意識の差をしっかり埋めて、パーティーに臨んでください。
なぜうまくいかないのか？ ③
男女の意識の差がもう一つあります。
女性は結婚を本気で考えているため、
この婚活パーティーでは誰か一人の男性に狙いを定めていません。
一生を左右する結婚ですので、
わずか数分程度の時間で相手を決めるわけがありません。
印象に残る何人かの男性をロックオンしています。
対して男性ですが、一人の女性のみに狙いを定める人が多いです。
その結果、席を自由に移動して話すことができる
フリートークタイムのときなど一人の女性のところから離れようとしません。
フリートーク前の1対1のトーク時も見た目で選び、
その他の女性は眼中になしという男性も多いです。
その一人の女性からすれば、正直、鬱陶しいと思っていますよ。
なぜ私に付きまとうのかと。
女性は1対1のトーク時に｢また同じ質問だ｣と残念に思いながらも
とりあえず目の前にいる相手の男性に集中はします。
しかし男性は｢この女性だ｣と一人にロックオンしましたら
他の女性は目に入らなくなります。
当然、目に入らない女性からは｢何、この失礼な人は｣と思われています。
そのロックオンした一人の女性とうまくいけばよいですが、
確率からしてもカップリング成功する可能性は低くなることは明らかです。
目の前に大勢の女性がいるのにたった一人しか選んでいない状態ですので。
これではせっかく大勢の女性と出会える婚活パーティーなのに
そのメリットをまったく活かしていないことが分かりますよね。
このような男女の違いがありますが、
女性の方がしっかりと段階を踏んで男性を絞り込んでいっていると言えるのです。
尚、1対1のトーク時にしっかりと印象を残せていれば
フリートーク時には女性の方から男性の元へ来てくれますよ。
また、ある程度会話した後、
｢良いお返事をください｣と好意を伝えてそっと去る方が紳士的であり、
女性にも好印象となるのです。
あなたのプロフィールは大丈夫？
トークも大事ですが、女性が目を通すプロフィールは大丈夫ですか？
例えば｢休日の過ごし方｣という欄がよくありますが、
大半の男性は｢ドライブ、旅行｣と書きます。
男性目線で言えば悪くもないのですが、
女性目線で考えれば｢また皆同じ・・・｣となり面白くありません。
そこで｢家を片付ける｣とするのはどうでしょう？
女性が食いつく可能性は高いですが、
トーク時に平日は仕事が忙しいので休日にまとめて掃除する、
このように伝えるとよいです。
きれいな家(部屋)が好きだが、
そこまで極端に潔癖症ではないという印象を与えます。
更に平日は仕事を頑張っているというアピールも
さりげなくできて一石二鳥です。
しかも結婚後は家事も一緒にやってくれるという印象も女性に与えられ、
一石三鳥とも言えますね。
また、｢新しい料理にチャンレンジする｣というのもインパクトがあります。
これもトーク時には
結婚後、希望は女性に料理を作ってほしいし
料理は女性には敵わないが、自分も頑張って作ってみたいと伝えます。
そうすることで、
｢どんな料理が作れるんだろう？｣と女性に興味をもってもらえるのと同時に
結婚後は一緒に料理したりして楽しいかも、
または疲れてるときなどお互いに料理はカバーできるかなと
やはり結婚後をイメージさせます。
このように他の男性とは違う発想でプロフィールを書いてみてください。
私は婚活パーティーではなく結婚相談所でしたが、
このようなプロフィール、トークでお見合いがうまくいきました。
キーとなるのは、さりげなく結婚後をイメージさせることです。
ただ、｢子供は2人欲しい！｣というようなストレートなものは
婚活パーティーのタイミングでは好ましくありません。
1％の壁をクリアするには
婚活パーティーの成婚率は1％ですが、
カップリング成功率はそこまで低くありません。
100人規模のパーティーならば
毎回20組、30組のカップルが誕生していますが、
それでも成婚率は1％なのはなぜなのでしょう。
カップリング成功後に破談となっているからです。
その大きな要因の一つは途中で述べました意識の違いがあります。
うまくカップリングは成功したものの、
やはり男性は彼女探しの気持ちが強いのでしょうか、
結婚に対する本気度を見せることをしません。
カップルになったことで満足してしまったり、
少しでも長く｢付き合おう｣と考えたりします。
対して女性は結婚相手を探していますので、
｢付き合う｣ことは程々に結婚のイメージ、実現をしたいのです。
例えば結婚相談所は成婚率が低いところで10％、
高いところであれば60％を超えてきますが、
結婚相談所は男女共に結婚相手を探しています。
(彼氏彼女探しではありません)
そのためお見合いなどでお付合い成功となれば、
その後は結婚に向けてどんどん話が進みます。
結果として高い成婚率となるのです。
この本気度の違いが婚活パーティーには表れていると言えます。
また、余談的にはなりますが
婚活パーティーで残した印象に対して
カップリング成功後のデートでは意外な一面を見せることも
テクニックの一つと言えます。
極端な例えですが、
婚活パーティーでは優しくてまじめ、
その後のデートでは明るくて面白いという一面を見せる。
このようなギャップがありますと
女性はあなたにどんどん魅力を感じていきます。
外でのデートであれば
公園などで子供好きをアピールすることもできますよね。
婚活パーティーでの印象通りというのも悪くはありませんが、
隠し玉のように良い意味でのギャップも持っていますと
成婚率1％の壁を超えて結婚に辿り着ける可能性がグッと上がります。
つまり婚活パーティーだけでは見せられない、
見せることができなかった一面を見せるのがよいのです。
もちろん悪い意味でのギャップは即破談となります。
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⇒ 婚活における勘違い。婚活パーティーはサバイバルです。参加は意味なし？
まとめ
婚活パーティーはなぜ成婚率がこんなにも低いのかを考えてきました。
だからこそ解決策も見つかったことと思います。
その解決策とはとくに難しいものではありませんね。
結婚に対していかに本気であるかが重要なのです。
あなたが婚活パーティーに参加して、
女性への｢どんな食べ物が好きか｣などはそこまで興味もないはずですし、
それは後で知ればよいことです。
それよりももっと本質的な部分、
その女性のことをもっと深く知りたいはずですよね。
それをすることで他の大多数の男性との差別化ができるのです。
また、婚活パーティーは規模が大きければ出会える、
成婚できる可能性も高いと思われがちですが、実はまったく逆なのです。
少数精鋭の婚活パーティーの方がまだ可能性は高いのです。
なぜならば、参加人数が絞られているため
女性に印象を残しやすいからです。
あなたが一度に50人の女性に会うのと10人の女性に会うのとでは
どちらが1人の女性について印象、記憶に残りますか？
そんな少数精鋭のおすすめの婚活パーティーをご紹介致します。
初回参加は無料という嬉しいおまけ付きですので、
お試し感覚で参加してみてはいかがでしょうか。
⇒ パートナーエージェントのプチお見合いって何だ？どんなことをやるの？
また、婚活の大本命と言えば昔も今もやはり結婚相談所です。
成婚率65％を誇る結婚相談所をぜひチェックしてみてください。
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