結婚相談所の選び方。何を基準にして選んだらよいのか?
結婚相談所は何を基準にして選ぶ?
婚活と言えば結婚相談所がすぐに頭に浮かぶと思いますが、
結婚相談所と一言で言いましても日本全国にたくさんあります。
それこそ数え切れないほどあるために、
どこの結婚相談所を選べばよいのか悩みどころですよね。
当たり外れもありますし、感じの良いところ感じの悪いところもあります。
また、システムも様々であり、どれが自分に合うのかも分かりません。
その世界に足を踏み入れて初めて結婚相談所毎の特徴やシステムが分かるため、
やってみなければ分からないというのも怖いところです。
更に言えば、婚活を始める前、婚活を始めて間もない頃は
「どの結婚相談所も同じだろう」と思われるのではないでしょうか。
選び方は人それぞれでありますが、
選ぶ際の着目点について述べてみたいと思います。
① 費用
1年間まるまる活動した場合の費用が各社のHPに記載されています。
内訳は初期費用(登録料)、月会費、成婚料がベースであり、
1年間で20万~40万円と幅広いです。
費用が安くてもそれなりの成果を出す結婚相談所もありますが、
基本的には費用が高い方が成果が出やすいです。
それには理由があり、例えば成婚料が0円のところもありますが、
成婚料はその結婚相談所への報酬(ボーナス)だと思ってください。
報酬があるからこそスタッフは頑張ります。
逆に報酬がなければスタッフのモチベーションはイマイチです。
これが成婚という結果に表れたりするのです。
結婚相談所は決して安くはありませんが、
「少しでも安い方がお得だろう」と思うと結果が出ず
悔しい思いをしたりするわけです。
② 場所
結婚相談所の場所(所在地)、とくにご自身が活動する場所は大事です。
ご自宅から無理なく通える所にあることが必要です。
なぜなら、結婚相談所での活動では入会時の他に
カウンセリング、プロフィール作成、また都度のお見合いなど
何度も通うことになるため、通える範囲であることは重要な要素となります。
また、相手も同じところに入会していれば、
お見合い後のデートなども会いやすいわけです。
場所という意味では、その結婚相談所がビルの1フロアにあるのか、
それとも戸建のようなところにあるのかも気になるところです。
昔ながらの結婚相談所は戸建で普通に住宅街にありますので、
チャイムを鳴らし玄関から入るのに勇気が必要だったりします。
(結婚相談所という特性上、周りの目を気にする人は気にしますので)
対して今主流の結婚相談所は様々なテナントが入ったビルの
1フロアにあったりしますので、その点はハードルが低く入りやすいです。
③ 会員数と知名度
会員数は少ないよりは多い方がよいのですが、
多い故に発生するデメリットもあります。
このバランスが難しいところですが、
会員数が少ないと希望する相手に出会える可能性は比例して少なくなります。
しかし、会員数が多いとスタッフの目が行き渡らず、
サービス的におろそかになりがちです。
学校の先生など、
クラスの生徒が多ければ多いほど
一人一人を把握しきれないのと同じです。
そのため会員数は1万人以上いれば十分といったところです。
また、会員数と知名度は比例します。
中には楽天やイオンなど
結婚相談所とは本来関係ない親会社がバックについており、
それだけで知名度は上がります。
このクラスの結婚相談所では会員数も数万人になります。
また、知名度が高い結婚相談所の方が活発、活動的であり
海員同士のパーティーや各イベントなども頻繁におこなっています。
④ 男女比
会員数とも関係していますが、
その会員数に対する男女比は婚活を優位に進める上で
意識しておきたいポイントです。
例えば全会員数が1万人として、男女比が6:4、
つまり男性が6000人、女性が4000人という割合であった場合は
男性不利、女性有利な結婚相談所と言えます。
単純な割合として、
1人の女性に対して複数名の男性ライバルがいるということです。
その結果、男性が成婚しにくい結婚相談所となるのです。
(男性が2000人余るわけです)
結婚相談所としては男女比が5:5なのが理想的ですが、
どうしてもバラつきが出てきますし、
この比率が急に変動することもありません。
男性が優位に婚活を進めたいならば、
男女比が5:5、または4:6というような結婚相談所を選んだ方がよいと言えます。
また、男女比が4:6というような結婚相談所では
男性の希少価値が高くなるため男性へのサービスがよくなることもあります。
基本的に男女において差はつけませんが、
どうしても割合の少ない方が微々たるものですが優遇されたりします。
⑤ 2つのシステムタイプ
これは婚活を始める人はほとんど意識していないことだと思いますが、
結婚相談所は大きく2つのタイプに分かれます。
1つは身長、体重(体型)、年収、年齢などをデータ化し、
そのデータ同士で相手を選ぶデータマッチング型。
もう1つは性格や人柄をスタッフが把握し、
相性の良い相手を紹介してくれる仲人型。
どちらがご自身に合っているかを判断しなくてはなりませんが、
前者のデータマッチング型は費用も比較的安く、
大勢の会員リストの中からご自身で良さそうな相手を選ぶ形式のため、
自由度も高いです。
対して後者の仲人型は人件費がかかることもあり費用は高めです。
活動自体ほとんどスタッフ任せであり、
自由度がない反面、
相性の良い相手とのお見合いができ一球入魂のお見合いとなります。
お見合いが1回限りで終わりというものではなく、
1回1回のお見合いが非常に内容の濃いものであるという意味です。
また、仲人型はスタッフからの紹介がすべてではなく、
データマッチングやリストから相手を選ぶことも取り入れていますが、
あくまでメインはスタッフからの紹介ということになります。
お手軽、気軽で数打ちゃ当たるのデータマッチング型、
じっくり慎重に一発勝負の仲人型といった感じです。
⑥ 成婚率
この成婚率も結婚相談所選びで見落としがちな部分、
婚活をしなければ意識しない部分でありますが、
成婚率は最も大事な要素と言っても過言ではありません。
なぜなら、結婚するために結婚相談所を使うからです。
結婚相談所選びでは費用や場所以上に
しっかり見ていただきたいポイントです。
成婚率の定義は結婚相談所によって異なりますが、
少なくともお見合いの結果として相手にOKをもらい、
その後のデート以降を指すことは同じです。
成婚率と言うのは、その結婚相談所を使った際に
会員100人中、何人が結婚に至るのかを示しています。
成婚率が5%ならば、会員100人のうち5人が結婚となりますが、
成婚率が50%ならば、50人、つまり会員の半数が結婚できることになります。
私は当初成婚率を意識していなく、
5%程度の結婚相談所を3社使いましたがお見合い自体にも至ることが皆無であり、
結婚できる気がしませんでした。
しかし、それを踏まえ成婚率60%の結婚相談所を使ったところ、
わずか2ヶ月で成婚に至りました。
このように成婚率というのはあまり知られていない部分、
見落としがちな部分ではありますが、
結婚相談所選びにおいて実は最も重要な要素なのです。
あまり結果が思わしくない結婚相談所では
この成婚率をあえて公表していないところも多いです。
[ 関連記事 ]
まとめ
いかがでしょう?
結婚相談所を選ぶ際に各社のHPを見たり、
資料を請求してチェックしたりしますが、
ポイントとなる箇所について参考になりましたでしょうか。
まとめますと次の6項目になります。
・費用
・場所(所在地)
・会員数と知名度
・男女比
・システムタイプ
・成婚率
婚活というのは実に疲れるものですので、
極力疲れないよう、またご自身が優位に進められるよう
様々な観点から選んでください。
しかし、いくら費用が安くても
いくら場所が近くても結婚できない、
成果が出ないことには意味がありません。
最も重要である「結婚できること」、つまり成婚率につきましては
次の記事で成婚率ランキングを記載しておりますので
参考にしてみてください。
成婚率が高くても資金不足になりますと活動ストップとなりますので
そのような意味ですと費用なども重要となってきます。
そのバランスが婚活において難しいところでもあります。
→ → 結婚相談所の成婚率ランキング!!
最近のコメント