独身の男の老後は不安なことばかり!悲惨な人生は回避できない?

独身のまま年齢を重ねると・・・

30代になったけど結婚相手がいない、
職場での出会いも絶望的だしどうすればいいか分からない、
こんな悩みを抱えて途方に暮れていたりしませんか?

 

30代ならまだしも
40代、50代にもなって独身のままですと
もう老後の生活もチラホラ見えてきていますよね。

 

しかも40代、50代になりますと
ますます出会いについては絶望的になります。

 

または、結婚なんて考えたこともないけど、
老後はどうなんだろうとのんびり考えている人も多いです。

 

そこで男が独身のまま年齢を重ね、
老後と言える年齢になったとき、
どんなことが待ち受けているのでしょう?

 

それを知ることでもっと危機感を持つこともできるかもしれませんね。

 

独身男性の割合は?

2015年と少し古いデータではありますが、
そのときに国勢調査として取ったデータから次のようなことが分かります。

 

・20~50代の男性の生涯未婚率は4人に1人

 

これはこのままいくと一生独身ですよという人数の割合です。

 

パーセンテージで言うならば23%前後です。

 

4人に1人ならそこまでたいしたことないとも思えますよね。

 

また、所詮は2015年のデータだし
そこまでアテにもならないとも思えたりします。

 

ただ、このデータは数値が伸び続けています・・・。

 

2019年である今は更に数値が上昇し27%以上となっています。

 

今後は更に数値も伸び、30%も超えることが確実となってきます。
(数値が下がる要因がないのです。)

 

つまり、近い将来には3人に1人が生涯未婚になると言っているのです。

 

そう考えるとかなり怖い数値だと思えませんか?

 

あなたはこの3人に1人の方に入っていませんか?

 

どんな人が生涯未婚コースに?

出会いがないことについては
後述しますが今の時代はどうとでもなります。

 

しかし、考え方や性格について
生涯未婚コースに乗ってしまっている男とは
どういう人なのでしょう?

 

出会いがないことは改善できますが、
考え方などはかなり危険なフラグが立っています。

 

一人がいい

周りの既婚者を見たり、
学生時代からの友人が次々と結婚していき
「結婚もいいかも」と思ってはいるものの、
基本的には一人が好きという男性ですね。

 

このような男性は恋愛にしても本気ではありません。

 

彼女のことをそこまで大事にも思っていなかったりします。

 

その彼女と別れればまた次があるし別にいいやと。

 

更には恋愛自体にさほど興味もなく、
彼女も作っていない人も多かったりします。

 

自分が最優先であり、自分の時間を邪魔されたくないのですね。

 

そのような生き方も否定はできませんが、
ただ、結婚したいと思ったときには既に手遅れなのです。

 

家事や料理が得意

家事や料理が得意なことは男性としても魅力的です。

 

もちろん結婚したときにもそのスキルは活かされますし、
女性としても大変助かります。

 

結婚相手としては女性に人気があるタイプでもあります。

 

しかし、家事や料理などが当たり前のようにできてしまうため、
女性を必要としないと考えてしまう人も多いのです。

 

そもそも結婚とはそのようなものではないのですが、
女性以上に家事などができてしまいますので
そう考えてしまうのも無理はありませんね。

 

結婚に限らず仕事などにしましても、
自分でできてしまうならば他人は必要ないと思いますよね。

 

女神クラスしか認めない

十人十色の言葉の通り、
女性も十人いれば十通りのタイプに分かれます。

 

性格面もですが、それ以上に見た目にこだわってしまいます。

 

とにかく可愛い、美人でなければ許せない、
それ以外の女性とは別に結婚なんてしたくないと。

 

理想を持つことは大事なことですが、
極端すぎる理想はただ結婚を遠ざける要因にしかなりません。

 

本当に女優やモデル、アイドル、またはマンガのヒロインなど
女神様のような女性でなければ認めないという男性がいます。

 

また、そのように言っている男性ほど
そもそも女性に縁がなかったりモテなかったりします。

 

下手すれば一度も女性と付き合ったことがないという人もいます。

 

そこまで高い理想でなければダメと言っていますので、
女性に縁がないことも納得ですよね。

 

仮にそんな超ハイレベルな女性がいたとして、
このような男性が結婚できる可能性は
宝くじで1等を引くより難しいですよ。

 

器の小さい男

何かと細かすぎる男は女性が敬遠します。

 

例えばちょっとした部屋の汚れも許さない、
女性のちょっとしたクセなども許せない、
自分がルールであり相手はそれに従うべき、
このような男性は同じ男性からも敬遠されます。

 

言い換えれば、面倒くさい男なのですね。

 

男性や女性という括りだけでなく、
職場などでも煙たがられている存在であることでしょう。

 

結婚相手に求める条件についても同じであり、
誰か他の男と付き合ったことがあることはNG、
髪は茶髪など染めているのはNG、
女性でも大卒以外はNG、など。

 

結婚後、亭主関白になる可能性も秘めていますが、
それ以前に結婚自体が無理でしょう。

 

男ならばどっしりと構え、
小さなことは気にしないくらいの気持ちが必要なのです。

 

老後の不安 ①

それでは独身のまま老後を迎えたとき
どんな不安要素が待っているのでしょう?

 

まず、彼氏彼女の関係はもう無理です。

 

30代、40代ならばまだ軽い遊び感覚で
彼氏彼女の関係も築いていけたことでしょう。

 

同棲なども含めてです。

 

これが50代、60代、70代ともなってきますと
彼氏彼女の関係ではいられません。

 

まずそんな年齢でその関係を望んでいる女性などいませんし、
その年齢になってきますと
彼氏彼女と言うのもおかしな関係にしか見えませんよね。

 

つまり、単純に一人身となり孤独を味わうこととなるのです。

 

既に結婚している友人などは子供、孫がいて
楽しく温かな家庭を築いていることでしょう。

 

嫌でも自分と友人などを見比べる現実に突き付けられます。

 

何をするにも常に一人です。

 

この「孤独」というものが最も辛いものとなります。

 

老後の不安 ②

孤独と同じですが、老後となる年齢にもなりますと
体のガタがあちこちきます。

 

あっちを治したらこっちが壊れ、
こっちを治したらまたあっちが壊れと。

 

病気やケガになりがちなんですね。

 

それどころか認知症や寝たきりなど
重い症状も発症しやすいです。

 

こんなときパートナーがいるのといないので大違いです。

 

布団から起きることもできずに
ただただ苦しい思いをします。

 

下手をすればそのまま命を落とします。

 

しかしパートナーがいれば、
子供や孫もいればこれほど心強いことはありませんよね。

 

体のどこかが悪ければ皆が助けてくれます。

 

老後に面倒はかけられない、かけたくないという人も多いですが、
それでも家族がしっかり助けてくれます。

 

体の自由がきかなくなってくること、
こんなに怖いことはありませんよね。

 

老後の不安 ③

パートナーがいないということは
何でも一人でやらなくてはなりません。

 

これまでも一人で家事や料理はやってきたことでしょう。

 

しかし年齢を重ねれば重ねるほど、
体が言うことをきかなくなってきます。

 

重いものは持てません。

 

今、高齢者の運転事故が問題になっていますが、
免許証も発行されなくなってくることでしょう。

 

記憶力も下がり注意力もなくなってきます。

 

そうしますとガスや電気の消し忘れ(火事の恐れ)などもあります。

 

部屋で灯油ストーブを使っているならば
一酸化中毒にもなりかねません。

 

また、細かいところでは地域の活動などもあるでしょう。

 

こんなとき常に老体に鞭を打って自分一人で何でもやらなくてはならないのです。

 

誰かに頼ることが一切できなくなってくるのです。

 

当然、自分の両親などはもう年齢的に亡くなっていることでしょう。

 

またはもしまだ元気だったとしても、
両親の面倒も自分一人で見なくてはなりません。

 

更に年金のみが収入源となってきますが、
体にガタがくるためバイトなどもできなくなります。

 

このように大きなものから小さなことまで
不安な要素がたくさんあるのです。

 

老後の不安 ④

老後でも独身ということは子供がいません。

 

子供がいなければ孫もいません。

 

つまり、自分の代で家系が途絶えることになります。

 

兄弟や親戚レベルで考えるならば家系を繋いでいくことはできます。

 

しかし、もし一人っ子であったり、
兄弟なども同じく独身のままであった場合、
確実に家系が途絶えます。

 

「別にご先祖様に申し訳ないなんて思わない」と考える人もいますが、
そう考えるのは若いうちだけです。

 

やはり年齢を重ねる毎にその重みを感じるようになってきます。

 

実際にそのような場面に直面して
初めて思い知らされる現実なのですね。

 

しかし思い知らされたときにはもう遅いのです。

 

自分の代でこれまで繋いできた家系が途絶えるのです。

 

もちろん実家を継ぐ人もいませんし、
家系そのものが無かったことになっていくことでしょう。

 

このような辛い現実も少しずつかもしれませんが
感じていくことになります。

 

だいたいこのようなことは自分が死ぬときに
最も強く感じることでしょう。

 

ただ、すべてがもう遅いのです。

 

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まとめ

老後の不安について考えてきましたが、
ゾッとするようなこともあったと思います。

 

また、ここに述べてきたものは一例に過ぎませんので、
あなた自身で他にどんな老後の不安が出てくるのか
これを機会に少し考えてみるのもよいかもしれませんね。

 

独身でいるときは独身の楽しさ、自由さもあり
それはそれで否定できません。

 

結婚したらしたで束縛された生活も待っていますし、
一概にどちらが幸せかも感じ方は人それぞれです。

 

ただ、結婚をしていないのに
「既婚者は自由もないし大変だよね」と
否定することはできないはずですよね。

 

比べるならば結婚していた方が
メリットは比較にならないほど大きいです。

 

もちろんデメリットもたくさんありますが、
それを補って余りあるほどのメリットがあります。

悲惨な老後を回避するためにも
何とかして結婚を手にいれてみませんか?

 

結婚を遠ざけているタイプについても述べてきましたが、
少しだけ頭を柔らかくして改善することはできませんか?

 

また、冒頭にて出会いがないということは何とかなると述べました。

 

それは今、独身の割合が増え続けていることに対して
皆さん、危機感を抱いているのでしょうか、
婚活市場がこれまでにないほど大盛況です。

 

とくに男性以上に危機感を女性が持っており、
女性の会員数が激増しています。

 

男性よりも女性の割合の方が完全に上回っています。

 

相手に出会える環境、それが婚活なのですが
とくに結婚相談所であれば
あなたの悩みも一つ一つ丁寧に聞き入れ、
共に解消していってくれます。

 

一人で悩んでいるならば、
誰かに頼ってみるのもよいものですよ。

 

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