既婚者が羨ましい?独身男性とどちらが幸せなのか?

既婚者 vs 独身

これはよくある対決でもありますが、
既婚者は独身が羨ましいと言いますし
独身は既婚者が羨ましいと言います。

 

それぞれメリット、デメリットはありますが
メリットだけに絞るならばどのようなことについて
「羨ましい」と言っているのでしょう。

 

贅沢な悩みなのかもしれませんが、
独身男性が「結婚したい」と思えるような
キッカケになればと思います。

 

独身のメリット

時間とお金に余裕がある、この一言に尽きるでしょう。

 

既婚者も当然独身時代はありました。

 

その頃は得た収入はすべて自分一人のものであり、
どのように使うかはすべて自由です。

 

時間にしましても土日など休日に家でゴロゴロしたければ
いくらでもゴロゴロできますし誰にも文句は言われません。

 

時間もお金もありますので、
趣味に活かすこともできますし
友人とも自由気ままに気が向くときに遊べます。

 

これが昼間であろうと夜中であろうと構いません。

 

更に仕事にも集中できますし、
仕事のためのスキル習得などもできます。

 

自由というのは本当に素晴らしいことですね。

車を購入するにしましても自分の好きなものを選べますし、
少々無理をしてローンを組むことも自由です。

 

また、食べ物についても自由です。

 

健康に気を配りたいところではあるものの、
好きなものを好きなだけ食べることができます。

 

気になるラーメン屋があれば
時間も場所も関係なく行くことができます。

 

2軒、3軒とハシゴすることもOKです。

 

これらは既婚者にはまず無理な独身ならではのメリットですね。

 

私も30歳のときに結婚はしましたが、
独身の同僚を見て羨ましいと思うことは多々あります。

 

私の場合はとくにお金です。

 

結婚後は財布は妻が握っており、
小遣い制ですので使える金額の上限が決まっています。

 

それもかなり少ない額であり、
給料日1週間前などは悲惨なものです。

 

話が逸れましたが、独身男性はあらゆる面で自由ですが、
これらによる最も大きい恩恵がストレスの無さです。

いつでもどこでも何をするにも自由ですので、
ストレスが溜まりにくい、発散させやすいのです。

 

どう考えてもヤバイだろうと思えるような肥満の男性でも
健康診断の結果はAランク(異常なし)だったりします。

 

大きな病気ほどストレスが大きく関係していたりしますが、
そのストレスが非常に少ないため病気も抑えられるのです。

 

長生きするのは実は独身男性の方なのかもしれませんね。

 

既婚者のメリット

既婚者のメリットとして一言で言うならば「家族がいること」ですね。

 

当たり前のことかもしれませんが、
これが独身男性との完全な差です。

 

家族がいることで気持ちに余裕があります。

 

辛いことがあっても挫けず頑張れます。

 

自分のためではなく、守るべき家族のために頑張れるのです。

 

それが目標、目的となり人生の上昇気流に乗ることができます。

 

朝、家を出るときにはお弁当を持たせてくれて玄関で見送ってくれます。

 

仕事が終わり家に帰れば料理が用意してあり、
極端に言えば食事、入浴が終われば後は寝るだけですが、
その準備が既に整っています。

 

また、子供がいるならば更に目標、目的は高い次元となります。

ピュアな気持ちの子供の寝顔を見ますと
仕事の疲れなど吹き飛んでしまいます。

 

朝も屈託のない笑顔で「パパ、行ってらっしゃい」と送り出してくれます。

 

もしくは「仕事に行かないで」と泣いて引き止めたりもします。

 

そうしますと少しでも早く帰宅し、
この子供に会いたいという気持ちになるのです。

 

このように人生における目標、目的がしっかりしてきますので
仕事も頑張れます、つまり出世もしやすいのです。

 

あなたの周りの上司、役職などはほとんどが既婚者ではありませんか?

 

仕事のできるビジネスマンと言えば独身男性のイメージがありますが、
そこを勝ち抜き上司、役職となっているのは既婚男性なのです。

 

たしかに仕事のスキルを伸ばすような時間はありません、
子供の前では仕事の愚痴も言うわけにはいきません、
それでも着実に出世街道を進んでいるのは既婚者なのです。

 

仕事に対する踏ん張りが効く、モチベーションが違うのでしょう。

また、奥さんとなる女性が仕事を続けているのならば
収入は倍近くなります。

 

2人共に正社員で年収が500万円ならば、
単純に世帯年収は1000万円となります。

 

これは独身男性には決して届かない金額です。

 

このような家族は生活レベルも高く、
戸建住宅やマンションを購入した上で高級車(高額車)にも乗っています。

 

毎月海外旅行に行くような余裕もあります。

 

たしかに常に家族と一緒ですが、
この一つ一つの思い出作りに幸せを感じるのです。

 

メリットの次元が違う

独身、既婚者、それぞれのメリットを述べてきましたが、
次元がまったく違うため既婚者が独身のメリットを得ること、
独身が既婚者のメリットを得ることは不可能なのです。

 

強いて言うならば、既婚者はもともとは独身でしたので
独身を満喫しきったために次のステップに進んだとも取れます。

 

独身時代のすべてにおける自由を手放すのは素直に喜べません。

 

しかし、結婚しなければ手に入れられない幸せを手に入れるのです。

 

また、メリットと呼べるか微妙なところですが、
既婚者の方が女性にモテたりもします。

 

その理由としては毎日奥さんとなる女性といるため、
女性慣れしているのです。

 

女性慣れというよりもコミュニケーション力が高くなっているのでしょう。

 

そのような気持ち、考え方の余裕があるため
女性にも安心感を持たれ頼ってもらえるのです。

 

しかし、独身のときのように
気軽にクラブなど出会いの場に行ったりはできません。

 

迂闊に女性に手を出すことはできませんし、
連絡先の交換すら困難です。

 

このような女性関係にしてもまったく次元の違うメリットがあるのです。

 

衝撃のデータ

ここまでそれぞれのメリットについて述べてきましたが、
衝撃のデータについて触れておく必要があります。

 

それは既婚者が独身を羨ましいと思っている割合、
つまり「本当に羨ましいと思っているのか?」ですが、
15.8%となっています。

 

100人の中16人しか「独身男性が羨ましい」と思っていないのですね。

 

女性の場合は更に少なくなり、
9.7%、つまり100人中10人しか独身が羨ましいと思っていません。

なぜここまで片寄った数値なのか、
それは先に述べましたように
既に独身を卒業してきたからに他なりません。

 

既婚者は誰しも独身を経て結婚していますので、
独身の素晴らしさは重々承知済みなのです。

 

その上で次のステップとして結婚に進んでいますので、
結婚に幸せを求めるということにシフトしているのです。

 

たしかに夫婦喧嘩もすることでしょう、
面倒くさいということも多々あることでしょう、
それでも結婚していることに幸せを感じている人が多いのです。

 

とくに子供ができた場合は幸せ度が飛躍的に更に増します。

 

「そんなに幸せじゃないよ、独身の方が楽でいいよ。」などと言うのは
本音ではないということなのですね。

 

これは独身を見下しているのではなく、
既婚者が次のステップに進んだことによる率直な感想なのです。

 

次元が違うため比べることができないと述べてきたことが
ここでも表れているのです。

 

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まとめ

既婚者 vs 独身という果てなき戦いですが、
土俵がまったく違うということですね。

 

野球選手とサッカー選手が争うようなものですので、
一言でお互いを「羨ましい」と言っても
あまり意味がないものなのです。

 

独身には独身の良さがありますが、
既婚の良さを知るためにはやはり結婚するしかありません。

 

結婚しましたら後には戻れませんので
躊躇う気持ちもあることでしょう。

 

しかし本当にそうなのでしょうか?

 

この独身の自由ですが、年齢を重ねる毎に
少しずつ「寂しい」に変わってきますよ。

とくに40代、50代と年齢を重ねる毎に
寂しさは強くなってきます。

 

既婚者が独身の自由について見下しているわけではありませんが、
中には「哀れだな」と思う人もいることでしょう。

 

それは結婚したくてもできない男性についてです。

 

自ら独身を謳歌している人はカッコ良さすら感じますが。

 

しかし、既婚者の世界は結婚しなくては分かりませんので、
思い切って結婚してみませんか?

 

結婚するための最高の環境については次の記事をご覧ください。

 

「独身生活はそろそろ卒業でいいかな」と思いましたらコレです。

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